紹介:守山正樹

守山 正樹  (もりやま まさき) のプロフィール

   香港の小学校にて

    1951年、葡萄畑と水晶加工がシンボルである山梨県甲府市に生まれました。富士山とは違う山が見たい、との願いがかなって仙台に行けたのは、日本中が大学紛争でゆれていた1969年です。10年間過ごした仙台での学生時代、医学と公衆衛生学を学びました。大学院生のときは、塩釜市から旧志津川町(現南三陸町)にかけて幾つもの小学校を訪問し、子どもたちの身長や体重の縦断的な記録や思春期についてのアンケート調査から、学位論文を書きました。1979年に仙台を離れ、2年間、オースチン(米国テキサス州)で人類学を学び、社会とか適応とか進化などの問題に関心を持ち始めました。

    1981年に職を得て、初めて九州にわたり、長崎に住み始めました。長崎では最初の子が生まれた直後に大水害を経験し、さらに高島炭鉱の閉山による人口流出や雲仙普賢岳の噴火災害を身近に感じる中、「地域社会や環境の急激な変化が人に与える影響」を事例的に捉えるアクションリサーチの試みを始めました。

・ユーチューブの映像   http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=YZfWGJysdmQ

    福岡に来たのは1997年。以後、教育と参加的な働きかけの研究に従事しています。子どもたちの環境観を知るための問いかけを研究する中で、参加的な働きかけの方法Wify(What is important for you?)が生まれました。日本国内だけでなく、香港やタイや北京の子どもたちにも、Wifyを問いかけています。福岡大学では、参加的授業や授業の中でボランティアの皆さんに生活経験を語っていただく試みを続けています。また福岡市に拠点を置くNPO法人ウェルビーイングでは、様々な思いを自由に語り、そこから人間や環境や社会の意味を考える活動を行っています。

・思いを語る活動のサイト   https://sites.google.com/a/wifywimy.com/practice/home

    長崎生まれの二人の子どもたちは成人して会社員となり、一人は東京で働いています。今回の福島での原発事故はとても人ごととは思えず、私にも出来ることがないかと、このプロジェクトに参加しました。

  これまで人と人との間に対話を育てる研究をしてきましたので、それを活かした活動を進めていきます。

・参加的な研究の考え方のサイト  https://sites.google.com/a/wifywimy.com/theory/

・参加的な方法論のサイト       http://www.wifywimy.com/

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