紹介:永幡幸司

永幡幸司 (ながはた こうじ) の プロフィール

1.これまでの研究・ご縁から福島とのかかわり

 私(永幡)が災害に関する研究に最初に取り組んだのは,阪神大震災(1995年)の際であった.ちょうど,修士論文を書き上げたばかりの頃の話である.震災前から神戸市が環境庁(当時)の委託事業として取り組んでいた「神戸らしい音環境」に関する調査の一環として,震災によりそれらの音環境がどのように変化し,復興の過程でどのように移り変わっていくのかについて調査するというのが,そのときのテーマであった.

 時は下って2004年,新潟県中越地震が発生した時,その頃,福島大学行政社会学部で私も担当していた,社会福祉課題研究の受講者と担当教員が中心となって立ち上げた福島大学震災ボランティアで(旧)山古志村の支援活動に携わった.そして,その縁で実施させていただいた避難生活に関する総合的な調査について,生活環境とストレスの関係の分析を担当した.また,守山先生にもご協力いただいて実施した小学生を対象としたワークショップの成果の分析も行っている.

 2007年の新潟県中越沖地震の際にも,福島大学震災ボランティアの一員として現地に赴き,避難所運営の支援活動を行った.

 これら中越地方で起きた二度の地震の際の支援活動の経験を活かし,今般の震災時は,福島大学に設置された避難所の運営に携わった.また,放射線の健康影響について慎重である(すなわち,安全であると言い切ることは危険であると考えている)仲間たちと共に,福島大学原発災害支援フォーラム(通称:FGF)を結成し,福島県知事へ要望書を提出するなどの活動も行ってきた.さらに,原発事故後の福島の音環境の変化を記録し,ホームページで発信し続けている.このページは,国際的にも注目を浴びている.

 

2.上記に関わる写真・映像、ホームページのURL(大学のHPに掲載されているものも含む)

●福島サウンドスケープ

http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/~nagahata/fsp_311/index.html

原発事故後の福島のサウンドスケープの変化を,発信しているページ.

●福島大学避難所日誌

http://fukudai311.blog.fc2.com/

福島大学に開設された避難所の様子を紹介したブログ.このブログを通じて,日本全国からの支援物資が集まった.

●災害時の避難生活における音環境の問題

http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/~nagahata/research-j/earthquake/index.html

新潟県中越地震の際の避難所,および,仮設住宅における音環境の問題について紹介し,特に避難所については,その対応策を紹介したページ.

●福島大学原発災害支援フォーラム

http://fukugenken.e-contents.biz/index

福島大学原発災害支援フォーラムのホームページ.(現在,更新は休止中)

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